2.5ディメンション歌のお兄さん
テニミュ、3rd初のドリライが開幕!古田一紀「ペンライトの光が僕らの力」 https://t.co/ahSQHETxwz pic.twitter.com/TqWFAUosop
— ステージナタリー (@stage_natalie) 2016年5月13日
このツイートの古田君の言葉を見て最初に思ったのが「劇場版プリキュアみたいだ…」でした。
劇場版プリキュアは作中、プリキュアがピンチになると、マスコットキャラたちが「一緒にペンライトを振って、プリキュアにパワーを送ろう!」と客席に呼びかけます。
冗談で「我々は女児で、王子様はプリキュアだったのだ!?王子様がプリキュアならば、日曜朝のプリキュアタイムは実質テニミュ…!!」
とか言って友人と笑っていたのですが。
「我々は女児だったのだ」の部分は割と真面目にそう思っています。
■【女児扱い】してほしい
テニミュのアンコ曲、3rdになってからの「ニューウェーブ(以下:NW)」と「シャカリキ・ファイト・ブンブン(以下:シャカブン)」、私はどちらかと言えばシャカブンの方が楽しくって好きです。
何が違うんだろうと思ったんですが、シャカブンの方が圧倒的にオーディエンスを「女児扱い」してくれます。
所謂C&Rが「お兄さんに合わせて大きな声で元気よくお返事してね!」なんですよね。
NWは同級生や同い年の女の子達に「俺達と一緒に盛り上がろうぜ!」と言うノリの様な気がします。
私は今の3rdを観に来るお嬢さん達より大分年上である自覚があるんですが、いまだにテニミュの熱量に当てられた、あのとんでもない興奮状態のまま突入するアンコール曲の時間が楽しくて仕方ありません。
完全に「私がオタクだから」このように感じているだけなんですが、NWのC&Rに感じるパリピ的ノリがどうしても無理なんだ…と。
要求されれば楽しくウェーブできるけれど。
そのウェーブをする時の私はどうしようもないぎこちなさを感じています。
「頭の中王子様のキラキラなクリスタルで世界が輝いているのに突然同じ目線に立たれた!!なぜ!!!はしゃげない!!!!王子様!!!!ウェーブってなんだよ!!!」
みたいな気持です。興奮状態で頭おかしくなってる時に突然「それなりの年齢の女性の対応」を求められたような錯覚。
歌詞や、当時のあのタイミングで歌われたNWの意味は理解しているつもりです。
ですがどうしてもシャカブンの圧倒的「うたのお兄さん王子様」が楽しさのボルテージを振り切ってしまっていました。
客席に向かってうたのお兄さん宜しく丁寧にゆっくり身振り手振りで学校別シャカリキ・ファイト・ブンブン・チャッチャの振りを教えてくれる王子様。
それを見つめる成人済み女児(私)。
テニミュのアンコール曲では、是非オーディエンスをおもいっきり女児扱いした曲を持ってきてほしいなって思いました。
だって王子様が左右真ん中満遍なく視線を送りながら
「(学校名)、ファイト、ブンブン、チャッチャ!もう一回やるよ?(学校名)、ファイト、ブンブン、チャッチャ!覚えたかな!?」
って言われたら
\はーい!!/
って元気よくお返事したいじゃないですか!!
「本番いくよー!?3,2,1!」
で一緒に(学校名)、ファイト、ブンブン、チャッチャ!ってしたいじゃないですか!!
うたのお兄さん王子様かっこいい!!!させてくれ!!!!!
氷帝でもしシャカブンが残っていたら千秋楽なんか確実に跡部景吾さんが
「メス猫ども!氷帝、ファイト、ブンブン、チャッチャ!だ!覚えたな!!準備は良いかー!!」
って
身振り!!!!手振り!!!!つけて!!!!!
煽って来ますよ。煽られたい!!!!!!!
テニミュのアンコール曲は全力でこちらを女児扱いしてほしいって心底思ってます。宜しくお願い致します。