卵の殻の中より

考えてるけど答えは出ず

新しい好きで自分の「好きと癖(へき)」を考える

人はどんなタイミングで何を好きになるのか、本当に解らないなと言う事をわが身を持って体感しました。

 

アルスマグナにハマりました。

まだCDやらのディスク類は手に入れていないので、ゆっくり集めていきたいです。

以前のCHaCK-UPの時も、公演DVDを家にいる間は平日も毎日ぶっ通しで観続ける生活を一か月近く続けたのですけど、今までにない行動で、自分でも驚いたのですが、今回もそれが起こっています(現在進行形)

しかもこちらは動画とういう形なので先日ついにアイフォンに入れました。

1本が5分ないくらいなので、気付いたら隙間時間はほぼアルスの踊ってみた動画を観ています。

公式のブログやら、ネット上で漁れるものなど、必要最小限で且つ知っておくべき情報を最短時間でざっくり知れるものだけを、今は見ている状態です。

最近ようやく自分なりの情報処理方法を身に着け始めました。

 

長いので畳みます。

(4/16 ちょびっと加筆)

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若手イケメン俳優(もしくは2.5次元舞台俳優)と言う宗教学

このブログを書き始めて、少しずつ自分の考えをまとめて自分の中に落とし込む作業と言うのができるようになってきた気がします。

いわゆる社会人になってもうずいぶん経つのに、そう言う事をせずに過ごしてきたところがあるので、普通の人よりも数倍何も考えないで行動したりするので、少しずつ良い影響があって(実際はどうか解らないけど)、自分の為にも、書き始めて良かったなあとか最近思います。

 

さて

 

友人が先日「プロテスタントの三大原理」がおっかけ的な意味で沁みると言っていて、

聖書のみだから本人を離れた伝承に権威づけしてはいけないし、信仰のみだから儀礼(特にお金のかかるもの)では救われないし、万人祭司だからTOや古参から先に天国への扉を開けられるわけじゃないんだ~と…

(引用許可取り済)

感銘を受けた次第です。簡単に「わかる~」で済ませたくなくて、自分が思っていた事なども、もう少し良く考えて記録しておきたいなと思いました。

 

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万年筆

最近はお手紙の書き方とか少しずつコツを掴んできたし、ずっと欲しいなと思っていたのもあり、ついに万年筆をポチりました。

大した字も書けませんし、扱いも雑だし、あとなんか色合いが可愛らしかったのもあってKAKUNOを購入しました。

http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001002192799/index.html

KAKUNO自体が少し細い字を書けるそうで、Mで良いかなあと。

たくさん使いたいなと思います。

届いたらまた手紙書こう。

色とか影とか映像とか

テニミュを観ていて、今までは普通に「ライトの色綺麗だなー!」「○○のシーンはこんな形の明かりが当たるのかー、綺麗だなー!」位しか思わなかったんですが、テニミュ2ndシーズンの比嘉戦、ゲストの立海大に幸村君が戻ってきた事を表すシーン、あの時の曲も、シーンも大好きで、何も考えずにジッと観てしまったからなのか、改めて発見したことが多くて、初めて影とか色とかを少し気にして観たシーンだったんです。

 

少し濃ゆい黄色いライトが当たるんですが、それが幸村くんのライトグレー(白?)のジャージに当たると、立海ジャージと同じ色になって、頭の天辺まで鳥肌が立ったのを覚えています。

両腕から肩甲骨に被るように一本の黒の太いラインが入っていたと思うんですが、位置は違うのに

「太い黒のラインが入った、黄色(に染まった)ジャージ」

と言う符号が合致しただけで、立海ジャージに見えたんです。とっても目を引きました。

そしてこの曲中の、ジャッカル桑原役の塩田康平さんの舞台上に映る影がめちゃめちゃカッコ良かった。

塩田さんご自身ももちろんカッコ良いんですけれど!(笑)

それ以上に「なんでしおっち、舞台に写ってる影までカッコいいの!?」って思って。

塩田さんのダンスは一個一個の所作がとても綺麗だなと思って観ていたんですが、その綺麗な所が影まで及んでいると初めて気がついてとても感動しました。

 DVDでも全景でずっと塩田さんを追って観ていました。

それをきっかけに、ライトの色の効果とか、皆の影だとかを気にして舞台を見る事が増えて、目が足りなくなりました。

2ndシーズンで凄く好きなのは、上記比嘉戦内の立海のシーンと

  • 全国氷帝の「氷点下の情熱」前奏で氷帝メンバーの後ろからライトが当たった際、客席側に「ずるんっ」と伸びてくる皆の影
  • 同じく全国氷帝、黄金ペアの「シンクロ」のライト
  • 全国立海の「辿り着け、天衣無縫の極み」幸村くんパートで幸村部長の体が半分くらい暗闇に隠れているシーン

ぱっと言えるのはこの3つかな…

 

3rdは更に進化していて、更に目が足りないです。

直近で一番うわーー!!って思ったのは山吹戦での、青学メンバーが部室から飛び出してくるシーン。

ルドルフ戦のM0で見せた「原作漫画と同じポーズで登場する」が凄く「2.5次元」をより強く意識させてくれて、とても好きなんですが、それとはまた違った「平面の画面から実体を持ったキャラクターが飛び出してくる」と言う「2次元から3次元へ」感がとても高揚しました。

 

より「らしくなる」事がこの先良い事になるか悪い事になるか、まだまだ解りませんが、本当にこの先の「2.5次元の表現方法」がとても楽しみです。

ポンコツバロン@回転する夜を観て

一個前の記事で書いた内容と重複する箇所もありますが、そのまま書きます。

ネタバレなどあります。

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■会場の空気

PONKOTSU-BARON project 第2弾 『回転する夜』 を観劇しました。

会場に入ると舞台上のセットに布が掛かっていて、そして目隠しのように天井から三枚の幕が下りそこに海の映像が投影されていました。

 

BGMはその波の音と、ラジオから聞こえてくるような音質の沢田研二(ジュリー)の曲。

なんとなく、自分の住んでいた田舎を思い出して、気味の悪い気持ちになりました。

自分はあまりあの土地が好きではなかったので、それとリンクしてしまい、会場に入る度に胸がザワザワしました。

上演時間になると暫く幕に映像が流れて、セットに掛かっていた布がするすると両端に引っ張られて行くんですが、それがなんだか潮の満ち引きみたいでした。

海の中から部屋が出てきた。

天井から吊られた幕がバサッと落とされ、ストーリーが始まります。

 

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