卵の殻の中より

考えてるけど答えは出ず

視えないと視える(視えない)

最近はアルスマグナの事ばっかりで、はてぶグループも抜けた方が良いのかなあと思ったりしています。

失恋男子の西島顕人さんのページの感想まだだからそれも書かなきゃ…!!

と思いつつ、ふと思った事をだらっと書きます。

 

さる3/28、武道館で行われたアルスマグナのライブに参加したのですが、その直前にFC会員枠の「ミート&グリート」の応募がありました。

当たると思わず申込み、ライブの5日前にFCからメールで…A賞「メンバーからの海外ライブのお土産」が当たりました。

わーーーーい!!と喜んで当日受け取ったのは赤色の「アキラ君からの縁起の良いお土産」でしたw

上海か台湾か、どっちか解らないけど友人に見せたら「中国だと【紅】は幸せの色なんだって」と教えて貰いました。

「赤」はアキラ君のメンカラでもあるのですが、そうだとしてもそんなん、私の方がアキラ君の幸せを願ってやまねーわと思いました。

 

前置きが長くなりましたが、何となくこの「幸せを願ってやまない」と言う自分の言葉でふと、六角公演千秋楽の幕間氷帝の滝さんを思い出しました。

 

我々が大義で使っている2.5次元舞台は大体が原作があって、完結していて、行く末が決まっています。

でもあの時、六角戦のあの瞬間、滝さんは「レギュラーになって全国大会に行く」と言って涙を流していて、ふがいなかったとも言っていて、悔しくて涙が溢れたんだろうと思いました。

でも、じゃあ、先の未来を知っている山﨑さんは、何を思って泣いたんだろうと考えてしまって。

これは対戦校を見る度に思っていた事で、何十回も、負ける未来を知っている状態で、勝つと思って戦うって一体どんな苦行だろう。

知っているのに知らないと言う体裁を取る事って、きっと私たちが推し測れない程大変なんだろうと思います。

私達が願った所で結果が覆らない未来。

 

そしてアルスマグナで知った先の見えない2.5次元。

何が起こるか解らないゆえに、起こった事が彼らの「事実」になる。

普通の人と同じく後からできる過去や、見えない所で作られていく「現在」

廃盤になるギリギリで買えた彼らのメジャーデビュー直前の「LIVE TOUR 2014 Q愛DANCIN‘ フラッシュ ~全国縦断!夏合宿~」のDVDで、ライブ終演後袖に帰ってくるメンバーが一言ずつ感想を言って行く中で、最後にアキラ君がパッと走ってきて「良かったです」と言った瞬間泣き出してしまって。

メジャーデビューまで色々あって、ライブツアーが終わって色々な糸が切れたんだろうなって思いました。

彼らは彼らで、幾らでも変化する見えない未来に向かってがむしゃらに走って行くのはとっても怖かったり大変だったりするんだろうと思います。それだけじゃないと解っていても。

 

どんな形の未来であれ、できる事なら色んな頑張ってるみんな様の幸せを、私は願ってやまないのです。