舞台を生かすたましい
ふと、ツイッターでフォロワーの方と「演者の私物とかじゃなくて、○○の地方公演で舞台に貼られたバミテとか欲しい」と言う話になって、ふと思い出した事とその時思った事を。
バミテに残った靴跡とかヨレで感じるものもある、とはフォロワーさんの言。
私も舞台のセンターに貼られしバミテに残る靴跡に思いを馳せたい。
そこでふと、回転する夜の事を思い出しました。
4回入ったんですが内3回最前列でした(腰が抜けました)
回転する夜は物語の内容上暗転が結構あるお話で、更に、同じ内容を少しずつ少しずつシチュエーションを変えて進めていくためか、暗転中の人物の移動も多いです
そこで、最前列ではたと思ったんですが、蛍光バミテが物凄い量貼ってあって、凄い戦慄しました。
多分色んな舞台で当たり前な事なのでしょうけれど、私は最前列なんてその時がホントに初めてでしたし、意識を保って舞台を観るなんて、そんなにできていなかったので、本当に驚きました。
床だけじゃなく、机や柱や色んな所に最前列でギリギリ認識できる、ほんのり気にならない程度にともるあの一個一個のともし火があの舞台の魂の一部だったのだなあとぼんやり思いました。