卵内殻より

考えてるけど答えは出ず

「異質さ」の事

アルスマグナに感じる「異質さ」をあれこれ考えてみました。

書き散らしたままなので、いつもの事ながらまとまっていません。

 

中の人話があります、そう言う内容が苦手な方が多いと聞き及んでいますので、畳みます。

 

 

■年齢≠異質さ

ニコニコの配信などで、時折中の人の年齢を茶化したようなコメントが流れて来るのをよく見かけ、これは私が観てきた2.5次元舞台では見た事のない反応でしたので、何となくびっくりしました。

驚愕!ほどではなく、「えっ、なんで?」位の驚きだったんですが。

いわゆる2.5次元舞台などの演者さんで慣れてしまうと

(´ω`)oO(チャリ部員の京都の高1は(36)だったし、中学生男子テニス部員も(~29)(初代青学を除いた1st他校の話です)まで幅広いよお)

とか思ったりして、そう言う意味ではアルスの「本当に高校生なの?w」的異質さは薄れると言うか、野暮だと言う話です。

 

■「-0.5固定」の異質さ

アルスマグナダンス部として在籍する「私立九瓏ノ主学園」には2次元と現次元(3次元)を行ったり来たりできる教室があり、彼らはその教室を使って3次元へやって来て活動しています。

漫画やゲームなどでよくあるお話ですが、アルスマグナの場合、この彼らが帰るべき2次元(ストーリーのある原作)がありません。

 先日発売された単行本は、現在活動しているメンバーあっての内容で、バックステージのような印象でした。

 

2.5次元の「0.5」が「2次元への+」なのか「3次元からの-」なのか、「原作のある舞台」は観る人間によってどちらかの選択の余地があります。

しかしアルスマグナは「原作」がない2.5次元なので、あらゆる「2次元的設定」は結果的に3次元世界にあるアルスメンバーの生身に帰結する「-0.5固定」である点は、2.5次元界隈には多大に異質な存在ではと思います。

 

■「踊れる」事の異質さ

先日の記事にも書きましたが、私は基本的に動ける子・踊れる子がとっても好きです。

それもあってアルスマグナがとっても好きになったのですが、それにしてもアルスマグナのメンバーは全員が全員「踊れすぎる」グループだと思いました。

調べて解ったのは、私は彼らを大分以前に観ている…それぞれのユニットで…

まさかこう言った稀有な形で再び追いかける事になるとは思いませんでしたが、踊れすぎる理由に納得しました。

 

私がアルスマグナに感じた一番の異質さは「全員がガチのダンサーさん」である所でした。

ダンスを職業にしている皆さんが2.5設定を背負った状態でゴリッゴリのダンスをしているという状況は「ダンサー」を見ると言う視点からも「2.5次元」を見ると言う視点からも、どこに立っても今までにない、良い意味での違和感を感じさせます。

 

ライブイベントの動画を見ました。

センターステージから少しだけ花道があり小さい出島へ向かう際の、ペンライトを振っているお客さんへの煽り方が、まさしくストリートダンスをやってる人の煽り方で、私が知っている「キャラを乗っけてる状態の人」達がする煽り方と違う「漫画から出てきたような容姿」で「輩感満載の“人間”」の煽り方をする所が、新鮮で目を見張りました。

 

若手俳優とは違う、ダンサーの新しいモデルケースをアルスマグナから感じました。

 

■「異質さ」の弊害

とはいうものの。

アルスマグナの異質さは、一歩踏み出すのに場合によってはとても敷居が高いものでもあるなと。

友人にアルスマグナにハマったと経緯を話した際に飛び出した「謎の2次元感で損してない!?」と言う言葉通り、ある程度2.5次元で耐性がついた状態の私でですら怯みました。

2.5次元舞台やオタク文化になじみがない人にはビジュアルの異様さが際立ってしまうだろうなと思います。

観ればとても素敵なグループである事が解るのに、その「観る」までの間口がとても狭くなっているのは、勿体ないなあと思います。

 

「異質さ」が好きな私にはとても面白いグループなので、もっと沢山追いかけたいなと思いました。